日々の中で自分は成長できているのだろうか
ふとした時に考えたことがあるのではないでしょうか?
僕は仕事を始めて、2年ほどたったころ毎日同じような業務をやっていた時に感じたことがあります。そして、このままではいけない、どうにかしなければいけない、と思ったことがあります。
今回は僕がこの悩みを解決するためにどうしていったのか経験をもとにご紹介させていただきます。
悩み:日々の中で成長を実感できない
この記事を読むと…
結果:できるようになりたいことを意識できるようになる
小さなことでも毎日の中で成長を実感できる
僕はこの問題を解決することで、就職4年目にして開発リーダーを任されるまでになりました。
毎日の目標設定が成長につながる
1日の始めに目標設定をすることが、成長を実感するための簡単な方法のひとつです。
なんで目標設定をすることで成長を実感できるの?
と疑問に思う方もいることでしょう。
これからその疑問を解決していきます。
目標を設定することによる効果
自己成長の実感における目標設定をすることによる効果は大きく3つあります。
- 意識付けができる
- 自分が直したい・変えたいことが何かを再認識できる
- 振返りをしやすく、次に活かしやすくなる
以上の3つです。
意識付け
まずは目標を設定することで、直さなくてはいけない、変わらなくてはいけないと思う点を意識するようになります。
何事も意識せずになんとなくやっていては、成長にはつながりません。
そのため、意識付けを自らすることが重要になります。
目標設定はそうするための簡単なツールになります。
自分が直したい・変えたいことが何か再認識できる
目標設定をするにあたり、自分の直したいところ、変えていきたいところは何なのかを考え明確にしなければいけません。
そうしなければ、目標とすべきことは何なのかが分からないからです。
自分が成長すべき/したい部分はどこなのかを明確にするには、日々の自分の行動などを見直すことになります。それを通すことで、理想とする自分像に対し、どこを直すべきか・変えるべきかが明確になります。
そうすることで、自分が直したい・変えたいことがなにかを再認識することができます。
振返りをしやすく、次に活かしやすい
目標を設定することにより、その目標に対し自分の言動や意識はどうだったのか、と振返りができます。
このように振返りをすることで、
- できた / できなかった
- なぜそうなったか
- 今後はどうすべきか
と分析ができ、その場だけで短絡的に考え、なあなあにして流してしまうことを防ぐこと、また改善案を考え次に活かすことができます。
目標設定のポイント
目に付くところに設置する
1日中、常に意識できるようにするためにできるだけ目に付くところに設置しましょう。
例えば、
- その日に使う手帳やノートのページの一番上の行に赤文字などで目立つように書く
- パソコンのデスクトップに貼り付ける(メモ機能などを用いて)
- デスクの目につくところに付箋を貼る
などが挙げられます。
せっかく目標設定しても、それを意識することができなければ意味がありません。
できるだけ目に付くところに設置しましょう。
その日の終わりに振り返りをする
1日の終わりに必ず振返りをしましょう。
学生の時を思い出してみてください。
問題を解いただけでは自分の考えがあっているのかどうか分かりませんでしたよね。
答え合わせをして初めて自分の理解度が分かり、間違いがあることを実感し修正できたと思います。
目標設定もこれと同じです。
目標に対し振り返りをしなければ、成長の実感は得られませんし、反省をして次に活かすことすらできません。
必ず振返りは行うようにしましょう。