なんとなくやってしまってること、ってありますよね。
例えば、
- 見る予定のないTVをなんとなくつけておく
- YouTubeを見てて次に流れる動画もなんとなく見てみる
- twitterをなんとなく最新までひとつひとつ見てみる
- instagramでなんとなく綺麗な画像を見てみる
などです。
多くは無意識のうちに習慣化してしまっているものだと思います。
なんとなくやっていることの多くは自分が本当にやりたいことではないはずですし、生活上で必要なことではないはずです。
なんとなくやっていることをやめて、本当にやりたいことをやったり見つけたりした方がよっぽど気分がよくなるはずです。
ただし、無意識のうちに習慣となってしまったそれらは意識して改善しないといつの間にか再び習慣になりかねません。
今回はそれを排除する方法を考えてみましたので、ご紹介させていただきます。
Q:なんとなくやってしまっている習慣を改善したい
A:本当にやりたいこと、やるべきことを見えるようにする
やるべきことリストを作る
まずはやらないといけないことをリスト化しましょう。
そして、なんとなくやってしまうことをやってしまう前にそのリストを見てください!
なんとなく何かをする前にやるべきことを済ませてしまいましょう!
リストについてですが、内容は勉強や家事、買い物など人それぞれだと思います。
ですが、内容に関わらず分かりやすいように短文で箇条書きにしましょう。
できれば、内容は細かく分けた方が良いです。
なぜなら、その方がひとつひとつ片付くのが早いのでやる気が持続しやすいからです。
頑張ったのにこれだけしか進んでいない…
と感じるより、
頑張ってこんなに片づけたぞ!
と感じられた方が続けられますよね。
リストの書き方は、
〇大項目
〇中項目
〇小項目
と段々にしたほうが、何の項目でやる詳細は何か分かりやすくなります、
チェックの仕方としては、
- 済んだ小項目にチェックをいれる
- 小項目がすべて済んだらその上の中項目にチェックをいれる
- 中項目がすべて済んだら大項目にチェックを入れる
といった感じです。
下記の例を参考に作成してみてください
例)学生の場合
〇数学
〇復習
〇教科書p10~14 公式内容
〇教科書p10~14 問題演習
〇問題集p23~25 問題演習
〇予習
〇教科書p15~18 公式内容
〇宿題
例)家事の場合
〇掃除
〇各部屋
〇棚掃除
〇床掃除
〇掃除機掛け
〇拭き掃除
〇台所
〇シンク
〇拭き掃除
〇コンロ
〇拭き掃除
〇コンロ台こすり洗い
やりたいことリストを作る
次にやりたいことをリスト化しましょう。
やるべきことリストが済んだら、次は自分のやりたいことをやりましょう!
間に小休憩をはさんでもよいですが、なんとなく何かをやってしまう前に事前にやりたいことリストに目を通しましょう。
繰り返しになりますが、皆さんがなんとなくやってしまうことをやってしまう前にそのリストを見てください!
それだけで時間をムダに浪費することはなくなります。
なぜなら、やりたいことができなくなるからです。
それは嫌ですよね?
時間は限りがあります。垂れ流しにするのではなく、せっかくなら自分の思うように使っていきましょう!
それができない環境を作る
前項までは、意識的になんとなくやってしまうことを排除するやり方でした。
それに対し、本項は力技です。
どうしてもやってしまうならそれができない環境づくりをしましょう!
ついTVを見てしまうなら、TVをつけない・置かない。
ついスマホを見てしまうなら、スマホを手の届かない範囲に置く。
などです。
ただし、ずっとその環境に身を置く必要はありません。
時間を決めて、
- それができない場所に行く
- その物を家族に預ける
などの方法でよいです。
時間以外の制限としては、前々項のやるべきリストが済むまで、などの制約でも構いません。
まとめ
なんとなく何かをやっている時間は本当にムダでもったいない時間です。
何のプラスにもなりません。成長にもならないし息抜きにもなりません。
繰り返しになりますが、時間は有限です。
どうせなら、やるべきことをやって、やりたいことをやってと意義のある時間を過ごしましょう。