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情報の信頼性について考えてみる【ふらっとThinking】

公私にかかわらず、現代社会においては日常的に多くの情報が飛び交っています。

その中で、情報に踊らされないために何が正しく、何が間違っているのかを自らが正確に判断する必要があります。

 

しかし、情報の正誤についてどのように判断すべきか悩まれる方もいることでしょう。

 

今回は情報の信頼性についてどのように判断すべきか、といった内容をまとめてみました。

Q:情報の正誤はどのように判断する?

A:理由や根拠、またその妥当性があるかどうかで判断する

 

根拠のない情報は信用しない

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根拠のない情報は信用するべきではありません。

なぜなら、理由や根拠が明確にされていないければ、その情報が正しいことを証明できないからです。

同様に、理由や根拠が分からなければ、正しいかどうか判断もできないからです。

 

公私ともに言えますが、見聞きした情報がすべて正しいとは限りません

会社で上司が言ったことが事実ではなく、本人の想像や予測に過ぎない場合もありますし、ネットやSNSの場合は不特定多数の人が情報を発信しており、正誤問わず情報が錯綜しています。

 

情報の発信源を問わず、何事にも多少の疑いをもつことを意識すべきだと思います!

 

理由や根拠をおさえよう

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改めて、なぜ理由や根拠をおさえる必要があるのか?というと、

なぜなのかを説明できないものは本当にそうなのか判断できないからです。

本当かどうか分からないものは信用しようがありません。

 

ただし、仕事において上司が言う経験に基づいた発言は明確な理由を説明されなくても、頭の片隅に置いておいた方がよいです。

経験的なものは、不思議とその通りになります。

おそらく、その方にとって印象的な出来事であったため、経験として頭に残っているのでしょう。印象的ということはそれなりに重要な出来事だったはずです。そのため、聞き流さずに、頭の片隅に置いておいた方が良いと思います。

 

ただし、上司がちゃんとした理由や根拠を説明できないのは、良いことではありません。

なぜなら、部下が納得して仕事ができないからです。納得できなければ、上司に対し不満を感じてしまいますし、それ以降の仕事のモチベーション低下につながりかねません。そうなると、仕事の進捗や制度にも影響が出てくることが予想できます。

そのため、仕事をコントロールするという意味でも、上司には適切な説明が求められます。

 

意識して行うようにしましょう!

 

理由や根拠に妥当性があるのか確認する

理由や根拠を言われても、その理由や根拠が本当なのかは分かりません。

理由や根拠が正しくなければ、その情報の正誤の判断もできかねます。

 

その場で情報発信者に聞くことができるなら、ぜひそうしましょう。

もしそこで相手が答えられないのなら、その情報の信用度はぐっと下げるべきだと思います。

 

僕としては、できるだけ自分で調べることをオススメします

なぜなら、自分で調べることでその情報に対する理解度が深まるからです。そのため、理由や根拠の妥当性を判断することができ、結果としてその情報が正しいかどうかを判断できるからです。

 

現代社会においては、ネットやSNSで情報を得る機会も多いです。

その場合、当事者に聞くことは難しいので、結局自分で情報の正誤を判断する必要が出てきます。

そのため、自分で調べることを普段から意識して行うことが重要だ、と思います。

 

自分が情報発信するときには?

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逆に自分が情報を発信する場合には、理由や根拠、その妥当性について述べることで信用性が増します。

そうすることで相手も納得します。

 

説明の仕方については、下記の記事にまとめています。

ぜひご覧になってください。

きっと役に立つはずです!

www.maruno1.com

 

最後に

この記事を読まれている方の中では少ないと思いますが、デマ情報に踊らされないためにも今回の内容は重要となります。

 

現在流行中の新型コロナについても、[27℃程度のお湯で殺菌できる]などの情報が流れ、中国関連としても[トイレットペーパーが手に入らなくなる]といった情報も流れました。また、過去に震災時に動物園からライオンが逃げたなどの情報が流れたことも記憶に新しいことでしょう。

 

このようなデマ情報に踊らされないためにも、自分で情報の正誤を正しく判断する必要があります。

それができるようになるためにも、今回の内容は日ごろから意識するようにしていきましょう。