⚫️転職活動の書類選考で落ちる確率は?
⚫️どのくらいの確率で採用される?
という疑問をお持ちの方
誰しも一度は「転職をしてみようかな」と考えてみるものですよね。
かくいう私も、そのように考え、そして実際に転職してみた1人です。
転職活動前は、
違う職場、環境で働きたい!働いてみたい!
という気持ちがある一方で、
どのように活動すればいい?
どのくらい活動期間はかかる?
自分を採用してくれる企業はある?
納得する待遇、職場環境になる?
もしかしたら今より劣る状況になるかも
など不安を感じてしまうのもよく分かります。
そのような不安の中でも、この記事では私の転職経験を通じて、知った、経験した転職活動の書類選考・面接で落ちる確率について、皆さんにご紹介していきます。
転職活動の書類選考・面接で落ちる確率は?
結論から言うと、100社応募して96~98社は落ちます。
どの段階でどのくらい落ちるかというと、応募(選考書類を提出)した件数に対し
・面接をしてもらえる企業が15~20%
・その内、最終面接まで行くのが1/3~1/4社
・その内、内定をもらえるのが1/2社
これを計算すると、100社応募して96~98社は落ちるという事になります。
逆に言えば、100社応募して2~4社から内定をもらえるということです。
これは複数の転職サイトのエージェントさんから聞いたお話なので十分信用できる数値と考えられます。
実際に転職活動をした際の印象
実際に転職活動をした印象としては、採用される確率は企業の募集要項に対し自分の立場や強みがどれだけ沿っているかという点で大きく変わったように感じます。
例えば、
・年齢
・経験
・資格
・業種
などです。
実際、私の転職活動では
・同業種の選考は100%通過
・他業種の選考は書類通過(面接)したのは10%程度
と経験業種かどうかで選考結果にだいぶ差がありましたし、業種が違うと給与も下がることがほとんどでした。
また、募集のほとんどが
・年齢35歳以下募集
・専門技術の資格や経験必須
などで他業種の応募はちょっと難しかった印象でした。
応募条件が緩い業種ほど給与は安いものが多かったイメージですね。でも、給与が高いものもありましたが不動産営業など激務で有名な業種くらいでした。
なので、安定したソコソコの仕事量を希望する技術系の職種での転職をお考えの方は、今取れる資格は早めに取っておいた方が有利ですよ。
応募できる企業と業種と場所について
応募できる企業は
・地域
・業種
でだいぶ差があります。
飲食関係はどの都市でもある程度数がありますが、技術系、特に開発系は地域によって全然募集数が違います。
そのため、
・地元に帰りたくて転職活動を考えている方
⇨開発職を諦めて、他職種を考える必要があるかも
・同業種で場所は問わずに転職活動を考えている方
⇨都市部よりちょっぴり田舎の方で考える必要があるかも
逆にそれらを絞らなければ募集自体は多いので、とにかく今の職場を辞めたいだけということであればいくらでも選択肢はありますよ。
ただし、あまりに絞らなすぎると面接の対応が大変!
例えば、転職活動はどのような軸で行なっているか?これまでの経験をどのように活かせるか?などの質問に対する答えを企業ごとに考えておく必要がでてきます。
というのも、地域や業種がバラバラだと、現職が合わない、現職で何かしら問題があるため、どこでもいいからとりあえず転職したいだけなのでは?などの疑いを持たれ、印象を悪くする可能性も出てくるからです。
地域や業種などを絞らない場合は面接時の立ち回りが上手くできるように、言い回しを事前に考えておきましょう!
まとめ
ここまで述べました転職活動での書類選考・面接通過確率などについて、まとめたものが下表です。
✔︎ 選考で落ちる確率は95%以上
✔︎ 同業種や必要資格で企業を選べば選考は通りやすい
✔︎ 業種や勤務地を考えて応募するのがオススメ
転職活動の選考で落ちる確率は思っていたより高かったですか?
落ちずに選考を進めるポイントは同業種、有資格です。
その上で自分がどういう企業で、どの地域で働きたいかを考えて転職活動をやってみてください!
転職活動する分には現職場の許可も要らずタダでできますから、ちょっとでも転職を考えている方はとりあえずやってみることをオススメします。
やってみて途中でやめてもいいですし、そのまま転職してしまってもいいですし、やらずに後悔するよりはそっちの方が全然いいと思います!
皆さんの転職活動がうまくいくことを祈ってます!