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エアコンの電気代を抑える簡単な方法【室外機編】

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エアコンがなければ、なにをするのも億劫になるこの季節。

 

ずっとエアコンを使いたいけど、電気代が気になってしまう。

それでも使わずにはいられない…

どうにかして少しでも電気代を抑えられないか、と考えてしまいます。

 

前回に引き続き、空調機の設計開発を行っている僕が電気代を抑えるための一般的な方法から意外とやられていない簡単な方法までご紹介させていただきます。

 

前回の記事「エアコンの電気代を抑える簡単な方法【室内機編】」を読まれていない方はぜひご覧になってください!

www.maruno1.com

 

ちょっとした掃除や運転設定で電気代は抑えられる!【室外機編】

 

 

エアコンの電気代を抑える方法【室外機編】

室内機と室外機にわけてご紹介させていただきます。

意外とやられていない方法については【】 印をつけています。

ぜひチェックしてみてください。

 

室外機とは?

室外機とは、上の写真のようなもので、室内機とセットになっているものです。

また、エアコンのメインの機能(冷房、暖房、ドライなど)を実現するためにはこの室外機なくしてはあり得ません。すなわち、室外機はエアコンの心臓部ともいえるものです。

 

電気代を抑えるためにやるべきこと

室外機周りの通気をよくする

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ご家庭によっては、上の写真みたいに室外機周りにモノがあふれていたり、また下の写真のような室外機隠しを用いていたりする場合もあると思います。 

そのように室外機周りにものがある状態だと風通りの障害になってしまい、運転効率が悪くなってしまいます。その結果、電気代が高くなってしまいます。

なので、できるだけ室外機周りに物は置かないようにしましょう。

 

室外機の熱交換機を掃除する

熱交換器とは、室外機の裏側から見える下の写真のような部分です。

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室外機の設置場所によっては、熱交換器がほこりや砂などで汚れていることがあります。特に屋根がある場所に設置された室外機は雨にぬれないので、汚れがひどい場合が多いです。

そういう状態だと先程同様に運転効率が落ちてしまうので、電気代が高くなってしまいます。必ず掃除しましょう。

 

掃除方法ですが、水で洗い流すだけで大丈夫です。

室外機は屋外に設置されることを想定して作られているので、雨風などに耐えられるように作られています。なので、基本的に水で濡らしても問題ありません。

ただし、ねじで固定されている部分は外さないことが前提です。そういった部品を取り外した状態で水をかけてしまうと故障の原因になります。絶対にやめてください。

 

室外機の熱交換器のつぶれを直す

先程同様、熱交換器の話になります。

室外機は外に設置してあるので、飛んできたものが当たったり、子供が遊んでいるボールなどが当たったりするでつぶれてしまうことがあります。

そういったつぶれがあると、やはり運転効率が悪くなってしまいます。

 

薄くて硬いもの、例えば定規などをフィンの間にいれて、つぶれを直しましょう。 

注意点として、つぶれを直すとき、フィンの中を横向きに通っている銅管を傷つけないようにしてください。故障の原因となります。十分にご注意のうえ、自己責任で行ってください。

 

最後に 

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どうでしたか?

室内機は掃除していたけど、室外機まで見ていなかったという方は多いのではないでしょうか?

見ていなかった部分ややっていなかったことはぜひやってみてください。

 

また、室内機の方もあわせて掃除したり、適切な運転設定をしたりすることで、電気代はより抑えられます。

簡単にできることなので20~30分ほど時間をとってぜひ取り組んで、快適な夏をお過ごしください。

あ、冬でも有効ですのでぜひ。