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在宅勤務(テレワーク)をやってみて感じたメリット・デメリット【ふらっとThinking】

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皆さん、どうも!

まるです。

 

新型コロナ(COVID-19)の影響もあり

約2ヶ月間にわたって在宅勤務(テレワーク)をやってました。

 

今回は、これを通して感じた在宅勤務(テレワーク)のメリット・デメリットについてまとめていきます。

 

Q:在宅勤務って実際どうなの?
A:メリットもあるけど、意外なデメリットもある

 

そもそも在宅勤務(テレワーク)とは?

在宅勤務(テレワーク)とは、次のようなものです。

テレワークとは

テレワークとは、情報通信技術(ICT = Information and  Communication Technology)を活用した、場所や時間にとらわれない柔軟な働き方のことです。

※「tele = 離れた所」と「work = 働く」をあわせた造語

在宅勤務

自宅にいて、会社とはパソコンとインターネット、電話、ファクスで連絡をとる働き方。

出典:一般社団法人 日本テレワーク協会

 

在宅勤務とテレワークは同じようなものだと思っていましたが、やっぱり微妙に違うようです。テレワークの方が広い定義になっていますね。

 

最も異なる点としては、働く場所のようです。

  • テレワーク:場所によらない
  • 在宅勤務:自宅

こうやってみると僕がやっていたのは在宅勤務ということになります。

 

在宅勤務をやってみて感じたこと 

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デメリット

できることが限られる 

テレワークの場合、会社での業務とは異なりできることが限られてしまう場合があります。

 

その原因の1つはセキュリティです。顧客情報や自社技術などの機密情報を漏洩させないために、通常多くの企業が外部から侵入されないように設置した社内用サーバを持っています。

 

テレワークの場合、社内用サーバへアクセスできなければ仕事に必要なほとんどの情報を得ることができません。そこで各企業は、通常は外部からアクセスできないようにしている社内用サーバへアクセスできるようにしなければなりません。

しかし、セキュリティの関係上、簡単にはできません。また、セキュリティの安全確保のためにVPN通信などの環境を整える必要が出てきますが、通信条件に制限が設けられてしまうこともあるようです。

 

そのため、テレワークの場合は業務内容が限られてしまいます。 

 

光熱費が上がる

これは在宅勤務の場合に限りますが、光熱費が高くなってしまいます。

原因は、普段自宅にいない時間に自宅で過ごしているためです。

 

光熱費が上がる具体的な要因の例をいくつか挙げると、

  • 仕事に用いるパソコンやプリンタ ⇒ 電気代
  • 仕事環境を整えるための照明機器や空調機 ⇒ 電気代
  • トイレの洗浄 ⇒ 水道代

などが挙げられます。

 

僕の場合は、時期的にエアコンを使わなかったため、電気代はたいして変わりませんでした。しかし、水道代が1.5倍くらいまで増えてしまいました。トイレ流すのって意外と水道代かかっちゃうってことを初めて実感しました…

 

動けない

テレワークの場合、ほとんどがパソコン上での業務となってしまいます。

そのため、立って動き回ることがまずありません。基本的に始業から終業まで座りっぱなしになってしまいます。

 

また、企業によってはZoomやSkype、Teamsなどのソフトを使用するところもあります。この場合、在籍中(パソコンの操作中)かどうかが他者からわかってしまいます。常にテレビ電話などで通話状態にしておく場合ならなおさらです。

 

このように自分が仕事をしているかどうかが常に他者から見える状態にある、つまり仕事をしていることを監視されているような状態なのです。そのため、下手に席を立つと仕事をさぼっているように勘違いされるのではないかと思い、ちょっとトイレに行くために席を外すのさえ、ちょっとためらってしまいます。

 

以上のように、業務時間中においては非常に動きづらい状況となってしまうこともあります。

 

メリット

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通勤時間が0になる

在宅勤務(テレワーク)のメリットとしては、パソコンさえ開いてしまえば出社と同じ扱いなることです。

つまり、会社に行かなくていい=通勤時間が0になります。

 

これにより、通勤にかかっていた時間の分だけ他のことに利用できます。例えば、ゆっくり寝れたり、運動する時間が設けられたりします。

加えて、通勤による疲れもなくなります。通勤時間が長い方はこれが嬉しい点かもしれませんね。

 

集中できる

2つ目のメリットは、集中できることです。

周りに人がいないため、気になる話声や物音ありません。テンションが下がるような叱責の声もありません。

なんなら、テンションやモチベーションを保つためにかるく音楽を聴くこともできるのが私としてはうれしい点でした。

そのため、想像以上に集中して自分の仕事に取り組めます。

 

ムダな業務が減る

3つ目のメリットは、ムダな業務が減ることです。

 

在宅勤務(テレワーク)の場合、口頭で気軽に業務を振り分けることがしづらい環境です。そのため、連絡を取るためにメールや電話をする必要があります。このように連絡する前には一度言語化するので、本当に必要なことか、急ぎのことかを改めて考える時間があります。

そうなると、すぐにやるべき業務以外は連絡がこないため、結果としてムダな業務は減ります。

 

ただし、これは業務時間においてZoomやSkype、Teamsなどで 常に通話状態にあるような場合は除きます。

 

運動をするようになる

意外なメリットとしては、運動をするようになることが挙げられます。

 

デメリットの項目で「動けない」ということを挙げました。加えて、メリットとして「通勤時間が0になる」ということもありました。

 

そうなんです。テレワーク中って全くと言っていいほど動きません。

だからこそ、「体動かさなきゃ!」って気になるんですよ!

結果的には普段の運動量より少ないかもしれませんが意識して運動をするようになります。

僕はこの2ヶ月間のうちに筋トレが習慣化して、筋肉だけで0.5~1kgくらい増えましたw

まとめ

 いかがでしたでしょうか?

 

テレワークはこれまでの一般的な働き方と異なる分、デメリットも発生してしまいますが多くのメリットもあり一長一短です。中には簡単に思いつくものもあれば意外なものもあったかと思います。

また、今後この働き方が主流となっていけば、それに合わせて環境も変わっていくため、デメリットも徐々になくなっていくでしょう。

 

IoT化が進む中でなかなか進まなかった働き方の変化が、致し方ない形ではありますが進み始めたように感じます。

様々な価値観が生まれている現代において働き方の形も環境や時代に合わせて多様化していけばいいなと思います。